User manual
安全にお使いいただくために
この説明書をお読みの上、正しくお使いください。
特にお子様のご使用にあたっては、保護者の方が
よく説明してください。
フレームの種類
① プラスチックフレーム フロントの主要部分がプラスチックで作られているフレーム ② メタルフレーム フロントの主要部分が金属で作られているフレーム ③ コンビネーションフレーム フロントの主要部分がプラスチックと金属の組み合わせで作られているフレーム ④ ナイロールフレーム フロントが金属もしくはプラスチックまたはその組み合わせで作られたもので、レンズに設けてある溝部分を ナイロン糸などで保持しているフレーム ⑤ 縁なしフレーム フロントが金属もしくはプラスチックまたはその組み合わせで作られたもので、リムがレンズを取り巻かないフレーム
警 告
取扱いを誤った場合に、失明や重傷を負う可能性があります。
【 併 用 】 ・ガラスレンズはもちろん、プラスチックレンズでも強い衝撃を受けると割れます。 サッカーや野球などの接触プレーのある激しいスポーツの際、ボールや硬いものがぶつかったりした場合、 破損により目や顔に重傷を負うことがあります。 ・失明に至る場合もありますので、破損の可能性のある場合は保護具(ゴーグルなど)と併用してください。 【 禁 止 】 ・暗い所(夜間・夕暮れ時・曇りの日・トンネル内等)でのカラーレンズ(濃度25%以上・視感透過率75%以下)や 紫外線を受けると色が変化する調光レンズの使用は避けてください。光量不足で視界が低下し、危険です。 ・カラーレンズの濃淡にか かわらず太陽や溶接などの強い光線を直視しないでください。 目に重傷を負ったり失明に至る場合もあります。 ・セルロイド材を使用しているメガネは170℃で燃え出します。ストーブなどの火の近くには置かないでください。
注 意
取扱いを誤った場合に、怪我や物的損害を負う可能性があります。
【 注 意 】 ・メガネに慣れてから自動車等の運転や操縦を行ってください。 また、累進多焦点・二重焦点レンズ等をご使用の場合、慣れないうちはレンズの側方部にゆれ、ゆがみを感じたり 遠近感が分かりにくいので、階段の昇り降りや段差のある場所での使用は注意してください。 また、どうしてもなれない場合は購入店にご相談ください。 ・フレームが肌に触れる箇所にかゆみ・かぶれ・湿疹などの異常がある場合、または異常が表れた場合は速やかに使用を 中止し、皮膚科の医師の診察を受けてください。治療と共に体質に合った部品またはフレームと交換することが必要です。 ・メガネを掛ける際、誤って目をつく恐れがありますので、テンプルを十分に開きゆっくりと掛けてください。 ・バネ丁番付は、構造上、湿気・水分・ほこり等を嫌います。入浴・サウナ・海水浴の場合はメガネを外すように してください。また、無理にテンプルを開くことは、故障の原因になります。 【 点 検 】 ・フレームは経年変化によって、表面層のはがれやひび割れによる素材の露出・変色が起こる可能性があります。 そのままお使いいただくとアレルギーを起こす場合もありますので一年を目安に購入店で点検を受けてください。 ・各部の素材は経年変化や摩耗・ゆるみなどのため変色や変形、折れたりすることがあります。 また、度数が合わなくなる場合もあります。 購入店で一年を目安に定期的な点検を受けてください。 ・鼻部へのパッド(鼻あて)のあたりが強いと炎症が起きる事があります。 購入店で調整してください。また、パッドは消耗品です。一年を目安に買い換えてください。 ・糸状の素材(ナイロン 等)でレンズを吊下げる構造のナイロールフレームは、糸が寿命により切れて、 レンズがはずれる事があります。 糸は、消耗品ですので一年を目安に点検を受け、必要に応じて糸の張り換えを行ってください。 ・縁なしフレームは、レンズに穴を開けているため、リム(レンズ縁)のあるフレームと比較して、レンズ割れの可能性が高い フレームです。特に丁寧にお取扱いのうえ、購入店で定期的に点検を受けてください。 【 調 整 】 ・フレームが曲がっていたり、ずり落ちたまま使用していますと、レンズが正しく使えず見づらくなります。 購入店で調整をしてください。 ・メガネの掛け具合が悪く、鼻や耳に無理な負担がかかる時は、購入店で調整してもらってください。 ・ネジのゆるみ・枠の変形やレンズ割れ等が発生した場合は、購入店で点検を受けてください。 ・ネジがゆるんだ場合や変形をした時は、レンズがはずれる可能性がありますので、使用を中止し購入店で調整してください。 【 禁 止 】 ・レンズのキズやくもりなどによって見え方に異常を感じたら、直ちに使用を中止し、購入店にご相談ください。 ・装飾フレームの貴金属や装飾部分にはとがっている箇所があります。 小さいお子様の世話や就寝時には着用しないでください。 ・UVカット加工レンズは通常仕様での有害な紫外線を防ぐことはできますが、業務用の紫外線保護メガネとしては 使用できません。 ・サウナ等の高温になるところや、冷蔵庫内のような低温になる場所では使用しないでください。 レンズが変形して見え方が悪くなったり、 変形したレンズがフレームからはずれる場合があります。 ・セルロイド材のメガネをかけたままドライヤーを使わないでください。 また、メガネの乾燥のためドライヤーやコンロなどの熱源を使用しないでください。 ・凸レンズ使用のメガネを直接日光に当たる場所に置かないでください。 レンズの集光効果により周囲を焦がす恐れがあります。 ・超弾性フレームは型崩れしにくいメガネですが、故意に曲げたり、ねじる等強い力を加えると破損や変形を起こす恐れが あります。 ・糸状の素材(ナイロン等)は、熱や衝撃などにより切れる事があります。 火のそばに置くことや、ぶつけたりしないでください。
注 意
安全にお使いいただくために一般的な注意が必要な事項です。
【 注 意 】 ・メガネの掛けはずし時は、テンプルまたはブリッジを持って顔の正面で行ってください。 片方のテンプルを持って無理に取りはずすと型崩れやゆるみの原因になります。 ・ゴミや砂、ホコリなどが付着しているときは、まず水洗いしてからティッシュペーパーや柔らかい布で拭いてください。 ・レンズを拭くときは、拭く方のレンズの外側を持ってそっと拭いてください。 無理に力を入れて拭くとフレームの型崩れおよび素材の劣化による破損の原因になります。 ・レンズの汚れがひどい場合やレモン等の果汁、油、ヘアスプレー、整髪剤、化粧品、薬剤(シンナーやトイレ・浴室洗剤)等 が ついた時は、中性洗剤を薄めた液で軽く洗い、水でよくすすいで拭き取ってください。 そのままにしておくとレンズにシミなどが残り、 取れなくなったりコート膜が劣化し剥がれる原因となります。 ・メガネを置くときはレンズの凸面を上向きにしてください。下向きにしますとキズの原因になります。 ・持ち運びの時やご使用にならないときは、お手入れした上でケースなどに入れて保管してください。 【 禁 止 】 ・アルカリ性の洗剤(石鹸・ハンドソープ・ボディソープ等)は使用しないでください。 ・ベンジン・シンナー等を汚れ取りに使用しないでください。 プラスチック部分や塗装部分の劣化・変色・変質の原因となります。 ・メガネはレンズ・フレームともに高温(60℃以上)にさらされたり、急激な温度差にあうと変形したり表面層の剥がれや ヒビわれの原因となります。炎天下の車内や砂浜は、高温になりますのでメガネを放置しないでください。 ・故意に変形・改造をしたりキズをつけないでください。素材の劣化により折れ等の原因となります。